春を少し感じられる陽気の中、
CERAの新作発表会と、同じビルにあるTOTOギャラリー『間』を覗いてきました。
第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で「金獅子賞」を受賞した、日本館帰国展です。
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex130118/index.htm
今を輝く若手(でも大御所)建築家3人+コミッショナーとしての伊東豊雄先生の1年に及ぶプロジェクト、陸前高田の「みんなの家」
4人の構想が1つの形になるまでのエピローグが垣間見れる展示になっていて、
その目指す終点の落ち何処の難しさを肌で感じられました。(終点がうまくつかめたのかは謎ですが)
そして釘づけになってしまった展示
それは、写真家、畠山直哉さんのスライドでした。
1枚の壁の裏と表に、
震災前の町、心底海と密着した穏やかな日常。
その裏には、震災後の風景。
その後階を降りてCERAの新作発表会へ
今年はゴージャスでした。
昨年の売れ行きダントツトップの、NENDOの洗面ボールをこえるものは??
今回改めてロングセラーって日時とともにプロセスを得て人の記憶を塗り替え塗り替え、定着していくものなんだなと感じました。