月次アーカイブ: 5月 2016

オリンピックに向けて、日本各地でホテル参戦が繰り広げられている。
今ホテル業界は「30年に1度」と言われる活況を呈している。
需給ひっ迫に伴う宿泊価格の高騰、それに伴う施設をと、デザイン、サービス、設備それぞれで差別化を図るホテルが続々とオリンピックに向けて乱立されている。
しかし、抜きに出たサービスを打ち出したものは稀であると思うし、老舗ブランドのロイヤルティを超える新業態は殆ど無いと思われます。
ホテル業界でもブランド力は最強です。需要頂点と思われるオリンピックまでの4年間で、
『いかに認知度を上げ、国外リピータを確保できるか』を視野にいれた『ブランディング戦略の構築』が本当に大切だと思いますが、それがビジュアル化されているところは少ないと思います。
オペーレーションに基づいた「コンセプトワーク」が希薄であり、それが外へ伝わっていないという事です。
なぜビジュアル化が必要かといのは、すでにドメスティックな需要は人口推移から見てもみたされており、国外に向けた顧客誘致が必須と思われるからです。、、、、、、つづく。